【必見】フリーランスのトラブル!遭遇率99%の超危険トラブル

フリーランスは対策しないとトラブルに巻き込まれます
フリーランスになると
「営業」「経理」などの業務も自分自身でこなす必要が発生します。
現在の業務以外にも担当した部署があったなど
一定以上慣れている人ならまだしも
全く未経験の業務だとトラブルになりがちです。
今回は、フリーランスの陥りがちなトラブルと
その対処法について取り上げていきます。
この記事の内容
トラブルのほとんどが「お金」と「品質」と「納期」
フリーランスがクライアントとトラブルになる原因のほとんどが
「お金」と「品質」と「納期」です。
また、それらが複数重なった場合、更に問題が複雑化します。
トラブル1:気を使って「なあなあに」
よくある話として、友人の紹介や過去の会社の人間関係からの
紹介で仕事をもらう。しかし、人間関係があるから値段の話や
契約の話をせずに、契約書もなく仕事を引き受ける。
後から追加で注文があったりしてボリュームが増えたり
拘束時間が伸びるのに値段が見合ったものではなくなって
トラブルになる。
支払日を決めていなくてトラブルになる。
専門性が高いデザイナーやライター
web制作だと単価でトラブルになる。
とにかくこういった話はフリーランスでは
ありふれています。
人間関係があっても契約書をきちんと交わそう
フリーランスの場合、会社の看板がない分
仲良くなった人から仕事を引き受けたり
人の初回で仕事を引き受ける機会がおおいので、人間関係が
ベースになりがちです。
仕事とプライベートははっきり分ける!という
気持ちがないとフリーランスでは人間関係がよく続きません。
契約書はそれぞれの実情に合わせた内容にするべきですが、参考になりそうなテンプレートをご紹介します。
- Web系フリーランスをモンスタークライアントから守る契約書
http://websae.net/contract_document/ - 労働契約書の書き方見本ダウンロード
http://rkkmr.com/ - 絵仕事依頼・受託時の契約書文例
http://ngk.xii.jp/text/copyright_non_assignment.html
トラブル2:締め切り間際「やっぱり納品できません!」
仕事を引き受けたはいいものの、実際に作業を進めてみると
今までの経験では一筋縄ではいかない、難易度の高い案件と気づくことがあります。
また先方が期待していたものとこちらがイメージしていたもの
が全く違うということもよくあります。
何度納品してもリジェクトの嵐
そして最終納期の期日を目前に、別の継続案件の締め切りも重なり
ストレスもあり、体調不良に見舞われることとなる。
このパターンは本当によくあります。
常に業務のバランスを見直そう
フリーランスのメリットとして
「会社勤めの時には携われなかった案件に携われる」という点がよくあげられますが、これには良し悪しがあります。
もちろん自分のレベルより高みを目指すことは
成長を促す上でも重要です。
しかし、いきなり無理をするとどこかで破綻してしまいかねません。
また、副業フリーランスでは、本業の繁忙期なども
十分に加味して受注量をコントロールすることも必要です。
このようにフリーランスは
セルフマネジメントすることが常に求められます。
チェックポイントとしては次の例があります。
- レベル:自身の経験と比較して高難易度のものを過度に受注していないか。
難易度が高い場合、工数の見積もりは適切か。
- 業務数:自身の私生活のスケジュールや体調面も含め、業務数は的確か。
自分の最低限欲しい収入をキープできる業務ラインを維持できているか。
上記の観点から、自身の業務を見直し、過度な無理をしないことが、安定したフリーランスとして活動できるカギといえるでしょう。
トラブルに遭わないためには「自分を守る」意識が大切
フリーランスで仕事を続けるうえで
全くトラブルに遭わない人は少ないでしょう。
そのすべてが理不尽な要求や、報酬未払いになるケースといった
不幸なケースとは言えないまでも、クライアントとのちょっとした
意識の違いが問題に発展することも多くあります。
契約書を交わすのはもちろんのこと、打ち合わせの資料やメールなどは
案件が完全に終わるまで残しておいた方が得策です。
また、クライアントとのトラブルが起きやすい原因の一つとして
「『報・連・相』が足りない」こともあげられます。
何か起こってから連絡するのではなく
業務の進捗や確認事項の連絡を適宜行うだけでも
クライアントの信頼は変わってくるものです。
何気ないやり取りから認識の違いが浮き彫りになり
大きなミスを未然に防げる可能性もあります。
最終的に評価されるのは成果物ですが
プロセスをおざなりにしないことも
フリーランスの「自分を守る知恵」として心得ておくとよいでしょう。